タイトル

コンテンツの要約

公開日 : 2021-06-23

ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦

ベネズエラ出身の指揮者グスターボ・ドゥダメルは、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどの名門交響楽団を率いて、"奇才 "の名をほしいままにしていた。本作は2017年、ベネズエラの政治的・経済的な争いにより、ドゥダメルが計画していた同国最高峰の青少年オーケストラ、シモン・ボリバル交響楽団のツアーが中止されるところから始まる。ドゥダメルはベネズエラを去り、オーケストラのツアーも中止となり、ボリバルの若いメンバーはベネズエラの街頭で何百万人ものデモ隊に加わることになる。しかし、ドゥダメルは音楽家たちが演奏できるよう戦い続け、国際的なコンサートを開催した。
シリアで援助物資を受け取る人々
トラックで輸送される援助物資

レバノン

UNHCR職員と子ども
援助物資を受け取った少年

「防寒支援で、ストーブ用の燃料と3人の子どもたちの防寒着、そして寒さに負けずに学校に通えるように、ブーツを買いました。」

そう語るのは、レバノンに住むシリア難民で3人の子どもたちを育てるファトメさんです。レバノンではこの冬、大寒波により国内各地の難民のシェルターや道路などのインフラが被害に遭いました。そうした中で防寒支援を通じてレバノンの難民は、冬を越すために必要な暖房用の燃料や病気の治療薬、防寒着などを購入することができました。

UNHCR職員からの御礼メッセージ

「皆様のご寄付は、社会経済低迷に苦しむ難民にとって、大きな力となりました」

UNHCRレバノン事務所 准保護官 森田菜摘

森田職員

皆様からのあたたかいご支援により、UNHCRレバノン事務所は2022年12月末までに防寒支援のための現金給付を、シリア難民180万5298人、イラク難民4万9113人、その他の国籍の難民を含む185万4000人に実施する事ができました。
防寒支援のための現金給付は、コロナ禍やウクライナ危機による社会経済危機の影響を受けた脆弱な難民の家族が、過酷な冬を乗り越えるために必要な冬服などの防寒用品や暖房代などにあてられ、大変大きな支援となりました。また支援により人々が食料、住居、水・衛生といった基本的ニーズを満たすことができただけではなく、脆弱な立場にある難民が搾取や児童労働、性労働、物乞い、児童婚などといった被害に遭うリスクを軽減することができました。現金給付支援は、レバノン国内のATMで受け取ることができるATMカードと暗証番号を通じて、難民世帯に給付されました。そして洪水など自然災害の影響を受けた地域に住む難民には、毛布や防水シート、寝袋などの緊急援助物資を届けました。
皆様からのご寄付のおかげで、過酷な環境下で冬を迎えたレバノンの難民の命を守ることができました。UNHCRレバノン事務所一同、心より御礼を申し上げます。

あたたかいご支援をありがとうございました。
皆様のご支援は、難民・国内避難民の大きな支えとなりました。

援助物資を受け取るシリアの子ども
ウクライナの母子

この度はUNHCRの防寒支援にあたたかいご協力をいただき、誠にありがとうございました。暖かい家も、十分な防寒具もなく迎えた冬に届けられた一枚の毛布やジャケットは、難民・国内避難民にとってどれほど大きな支えとなったことでしょう。皆様からのご支援のおかげで、UNHCRは戦禍にあるウクライナアフガニスタン、2月の大地震でさらなる窮地に追い込まれたシリアなどの中東地域で厳しい冬を迎えた難民・国内避難民に、無事「あたたかさ」を届けることができました。
UNHCRは、今後も厳しい状況が続くウクライナやアフガニスタン、そしてシリア難民を含む一人でも多くの難民・国内避難民に寄り添い支え続けるため、援助活動を続けていきます。どうか引き続きあたたかいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

UNHCRは故郷を追われた人々の命を生活を守るため、2023年も世界各国で難民・国内避難民等への救援活動を継続していきます。「国連難民サポーター」の皆様による毎月のご支援により、UNHCRは常に救援物資を備蓄し、緊急事態に対応できるだけではなく、学校教育や自立支援といった長期的な支援を進めることができます。ぜひ、毎月のご支援、または毎月のご支援の増額をご検討いただければ幸いです。

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ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦

ベネズエラ出身の指揮者グスターボ・ドゥダメルは、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどの名門交響楽団を率いて、"奇才 "の名をほしいままにしていた。本作は2017年、ベネズエラの政治的・経済的な争いにより、ドゥダメルが計画していた同国最高峰の青少年オーケストラ、シモン・ボリバル交響楽団のツアーが中止されるところから始まる。ドゥダメルはベネズエラを去り、オーケストラのツアーも中止となり、ボリバルの若いメンバーはベネズエラの街頭で何百万人ものデモ隊に加わることになる。しかし、ドゥダメルは音楽家たちが演奏できるよう戦い続け、国際的なコンサートを開催した。

メッセージ

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“自分とは何か”を突き詰めた先にはきっと、かけがえのない大切な人やものの存在が浮かんでくると思います。
疑似体験など机上の空論に過ぎないと思われるかもしれませんが、守られた環境にいる私たちだからこそ自分を見つめ直し、できることは何かを考えるきっかけになればと思います。
“ありのままの自分”と向き合うために、ワークショップ自体は限りなく単純でシンプルなものとなりました。

その分、年齢制限もなくコストもかからない、自分と向き合う心の準備さえできれば誰もが参加でき自分自身への“気付き”につながるワークショップになると思います。

その“気付き”が、難民問題を身近に考えるきっかけになることを願っています。ぜひ、皆様の身近なコミュニティ、教室、職場等でご活用いただければ幸いです。
(SOAR「いのちの持ち物けんさ」プロジェクトメンバー一同) 

 

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※当協会は認定NPO法人ですので、ご寄付は寄付金控除(税制上の優遇措置)の対象となります。

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