平和への想いを繋ぐカレンダーROUTE365
順天堂大学国際教養学部の学生の皆さんによる新たな取り組み
公開日 : 2024-09-19
はじめに
順天堂大学国際教養学部は毎年、世界の難民問題について授業で深く学び、また難民映画祭パートナーズにも長年にわたり賛同し、難民支援の輪を創り続けています。
このたび順天堂大学国際教養学部の皆様が、2024年の世界難民の日を起点に新しい企画に取り組まれています。
その名も「ROUTE 365」。
一人ひとりの平和への想いをカレンダーでつなぐあたたかい企画を、写真と担当者からのメッセージで以下に紹介いたします。
「ROUTE 365」とは
2024年6月20日の「世界難民の日」から2025年6月20日の「世界難民の日」までのカレンダーを皆さんの想いで紡ぐ企画の名称です。
1人ひとりが1日分を担当し、その日に難民問題の解決に繋がる行動で、自分自身ができることを記入し、実際にその日になったら実行しようという企画です。
2024度に順天堂大学国際教養学部で難民映画祭パートナーズ上映会を行った際には、難民問題を「自分ごと」として捉えるきっかけとなるワークショップも行い、ご参加者に自分にできることを考えていただきました。
今年度はそれをカレンダーの形にすることにより、自分の書いた日にちのものだけでなく、いろいろな人が考える自分にできることも、1年の間毎日見て、協力・共感の輪を広げながら、個々人が難民支援に関わる何かを実践できる機会を創り出すことを目指しました。
大学内におけるイベントや授業だけではなく、文京区の皆様にもご協力をいただき、7月1日の文京区シビックホール(小ホール)におけるイベントにおいてもカレンダーを展示し、ご自分で「できること」を記入した1日分を、参加者の皆様にカレンダーに貼っていただきました。
最後に
皆様のご協力で多くの方の難民支援と世界平和へ向けてのあたたかい想いとアクションでカレンダーを作ることができました。
以下のリンクとQRコードから、Instagramの特設アカウントに飛んでいただくことができます。
ぜひ完成したカレンダーをご覧いただき、フォローしていただくことによって、一人ひとりのアクションと想いを感じていただき、自分にもできることがあれば、ぜひ実践してみてください。
また、多くの方に広めていただければとてもうれしいです。
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