京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部が「UNHCR難民高等教育プログラム」のパートナー校となりました
本年度も新たな門戸が開くことになります
公開日 : 2023-05-15
「UNHCR難民高等教育プログラム」において、新たに京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部がパートナー校となり、2023年5月9日(火)に国連UNHCR協会にて式典が行われました。
調印式には、UNHCRから駐日代表 伊藤 礼樹、国連UNHCR協会から事務局長 川合雅幸が出席し、京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部学長 高見 茂氏と会談、調印を行いました。
同大学は、2024年4月からRHEPで推薦された難民(最大2名)を正規学生として受け入れ、入学検定料のほか、入学金、学費を全額免除します。高見 茂学長は「本学の建学の精神「仏教精神に基づく女子教育」は国連の持続可能な開発目標(SDGs)に通じている。誰一人取り残さない世界の実現に向け、難民の女性の権利、特に教育を受ける権利を守り、本学の学生にも「一歩踏み込んで何ができるのか」を考え、行動に移すことを促したい」と話しました。
2006年に開始した「UNHCR難民高等教育プログラム」は、日本にいる難民の方が奨学金を受けながら、日本の大学で学べるようにサポートするプログラムです。
関西学院大学、明治大学、津田塾大学、創価大学(学部・大学院)、上智大学(学部・大学院)、明治学院大学、聖心女子大学(学部・大学院)、関西大学(学部・大学院)、広島市立大学、早稲田大学(大学院)、帝京大学(学部・大学院)、天理大学、山梨学院大学、神奈川大学に加え、今回新たにパートナー大学となった京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部の15の大学のご協力のもと、UNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会が共同で運営しており、2024年度より、毎年15の大学・大学院で難民の方が学べることになります。
「UNHCR難民高等教育プログラム」の詳細は以下をご覧ください。
【日本語版】
http://rhep-japanforunhcr.org/
【英語版】
http://rhep-japanforunhcr.org/en/
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